絶品ランチ:黄色い誘惑で胃袋MAX
誘惑の黄色い看板
東京都下へ行く用事があり西へ車を走らせた午後。
所用の前にランチをと思いながら、走るも、特に食べたいものが思い浮かばず…13時を過ぎ空腹MAX状態。
街道沿いということもあり、見えてくるのはチェーン店の看板ばかり。
牛丼、焼肉、カレー、回転寿司などなど遭遇するもいまいち惹かれず…
と、その先にひときわ目立つ黄色の看板が。
これはまさしく、ラーメン二郎!
こんなところで二郎に会えるとは!いったいここは?
なんと、二郎の中でもベスト5に入るとも言われている、
「ラーメン二郎八王子野猿街道店2」ではないか!
しかも、看板下には「P」マーク。駐車場まであるとは!
この腹具合であれば、いくらアラフィフといえども、
「小」であれば完食必至だろう。
この巡り合わせ、これは立ち寄れと言っているに違いない!
脳ではない、胃袋の叫びが聴こえた瞬間だった…
すかさず、車を通りの一本裏へ回し、駐車場へ。
駐車場も15台分はゆうにある。なんて親切なんだ。
ニンニク入れますか?
車を止めて、店に回ると、店内に6名ほどの待ちの列。
入り口上にも、黄色い看板がしっかりと!
ちなみに、「2」とついているのはなぜなのか?
ウワサでは、移転した際に「2」をつけたと聞いたことがあるのですが、
お店の方に聞いたわけではないので真偽の程は定かではありません…
こちらは珍しく、食券購入後に列に並ぶ仕様です。
迷わず、「小」を選択し、列の最後方へ。
二郎といえばプラスティックの食券のイメージがありますが、
こちらは紙製で切り取れる仕様になっています。
先に、店員さんに半券回収されるので、残りの半分は大事に持っていましょう。
席に着いたら、カウンターに半券を置く仕様です。
ベテランジロリアンが多いのか、みなさん黙々と麺を啜り、次々と店を後に。
ゆえに、回転が速い!5分ほどで着席です。
着席後5分ほどでお決まりのコール「ニンニクいれますか?」
今日は、ニンニクとヤサイ少しマシをコールし、着ド〜ン。
こぼれんばかりのヤサイと分厚い豚は圧巻です。
数ある二郎の中でもボリューミーと言われる野猿二郎、ウワサどおりです。
シャキシャキもやしと味の染みた豚
もられたヤサイはもやし8割、キャベツ2割といった感じです。
通常より長めのもやしはシャキシャキで茹で加減サイコーです。
乳化したスープに浸しながら、ヤサイの山を少しずつくずし攻略開始です。
ヤサイを食べすすめ、エアポケットのようにスープが見え始めたところで、
お待ちかねの「麺」とご対面です。
二郎特有の平打ち極太の麺。
食感はツルッとしていて、もちもち感が強い印象です。
醤油の効いた乳化スープとの相性もバッチリです。
ヤサイと一緒にスープを絡めながら、豪快に食べ進めるのがやはり基本。
そして、豚も攻略せねばなりません。
1.5cmはある極厚の豚が2枚。
全く関係ないが、グリコのキャラメルは1粒300mと謳っていたが、
二郎の豚は1枚で何mなんだ?と、意味不明な疑問が頭をよぎる(笑)
味はあっさりめだが、肉質はやわらかくジューシー、脂身は多めの印象。
しかしながら、これまた、スープとよく合います。
無言で食べ進めること、10分弱。
食べ進めると、出会えます。
他のお店ではお目にかかったことはありませんが、
何やら、また来いよ!と言っているようです!
流石にこの歳ですのでスープまでは難しいですが、
しっかり完食、胃袋MAXでお店を後に。