濃厚なダブルスープとモチツル麺が評判の美味つけめん【和利道（わりと）／池尻大橋】

先週に引き続き池尻大橋に。
先週は「八雲（やくも）」さんの清湯スープを満喫しましたが、本日は濃厚ダブルスープの「和利道（わりと）」さんへ。

主夫道.com

2021.02.10

ミシュランも認めた清湯スープと極上ワンタン【八雲／池尻大橋】

https://shufudo.com/2021/02/10/ミシュランも認めた清湯スープと極上ワンタン【

有名店で修行後に独立　本家に負けない有名店に久しぶりに池尻大橋に。もともと、地元に根ざした美味しいお店の多い地域ですが、ここ数年の若手料理人の進出でさらに美味しいお店が増えた感があります。そんな今日は、ミシュラン（ビブグルマン）にも掲載され、某グルメサイトでも4年連続で百名店の称号を獲得した「八雲（やくも）」さんに。こちらの店主はワンタン麺で有名な浜田山「たんたん亭」で修行された後、1999年に中目黒で独立。その後、2005年に池尻大橋の別の地に移転し、2017年に現在の店舗にさらに移転されたとのこと。白...

中目黒方面から山手通りと246が交わるY字路にある、趣のあるお店です。
池尻大橋の駅からだと5分ほどでしょうか。
裏手にまわると冷やし葱そばで有名な老舗中華の「鶏舎（ちいしゃ）」さんがありますね。

平日の13：30ちょうどお昼から一段落したところでしょうか、外待ちはありません。
ちょうど、１席空いていたのですんなり着席できました。ラッキー！

券売機とご対面。
今回は、シンプルに「つけめん＠900円」をチョイス。
麺は並盛200g、中盛250g、大盛300gでうれしい全て同一料金です。

カウンターに通され、チケットを渡して迷わず「大盛」をお願いしました。
今回の席は、左端。大きな寸胴が３つ並んでいます。聞くところによると豚、鶏、魚介の3種のスープを作り分けているとのこと。手のかかったスープに期待も膨らみます。
ちなみにこちらのスープ、魚介がベースなのですが、昼は豚スープ、夜は鶏スープと合わせているらしく、昼夜で別の味が楽しめるんです。
駒沢の「ひるがお」と「せたが屋」のように店名まで変わるわけではありませんが、二毛作店と言えるかもしれません。

待つこと数分、着丼です！

濃厚スープが絡みつく中太もちつるな黄金麺

スープは見るからに濃厚、“どろっと感”が見てわかります。スープカレーのようにも見えます。ネギが入っているのでカレーうどんのつゆといったほうが良いかも。

麺は黄金色に輝いています。
食べる前から、もちつる感が伝わってきますよね。

麺のみをいただいてみると小麦の旨みをしっかり感じます。噛みしめるたびにモッチリとした食感とツルツルとした喉ごしがあり、「つけめん」は『麺』を楽しむ料理なんだとあらためて思い知らされました。

つけ汁に浸すと、とてもよく絡み、口の中にスープの旨味と麺の風味が溢れます。

スープの中から、厚切りチャーシューが登場！

しっかりタイプのチャーシューで、箸で掴んでもよれないくらいの分厚さです。つまみでもいけそうな満足感です。しっかりとした見た目とは裏腹に噛んでみると柔らかく、スープとの相性も良いです。

そして、つけ麺といえば「割りスープ」ですよね。
こちらでは、「焼き石」というものがあり、冷めたスープを温めることができ熱々を楽しむことができるようになっているんです。（食べるのに夢中で写真撮るのを忘れる失態…）
私は、テーブルにあるフライドオニオンを入れていただきました！
玉ねぎの甘味と香ばしさがプラスされてこれまた美味い！

次は、麺が鰹出汁のスープに入った「あつもり＠900円」や、夜の鶏スープも食べてみたいと思います。