つまみは串で喰らうべし!【カミヤもつ焼き店/新宿歌舞伎町】
歌舞伎町の歴史あるもつ焼き屋 カミヤ
お昼はガッツリ味噌ラーメンでしたが、所用を済ませ小腹の空いた頃、やって来たのは眠らない街、歌舞伎町。
昼のラーメンはこちら
お目当てはこの街で長く愛されるもつ焼き屋「カミヤ」。
最近何かと話題の「トー横」の近くです。
17時の開店直後から続々とお客さんが詰めかけ30分もすると満席に。
しかし、心配無用。サクッと飲んでつまんで、パッと帰る。
おかげで回転率は抜群。そんなスタイルが定着しているお店です。
それも、この店独特の超積極的な接客が影響してるんですがね(笑)
この日は17時過ぎに入店。
すでに常連さんが始めています。
早速、キリンの大瓶からスタートです。
大瓶を置いている店にハズレなし
実は、私のいい店の指標の一つに「大瓶を置いている店」というのがあるんです。
流行り廃りで飲食店の開店閉店が多い中、大瓶しかなかった頃から変わらずお客さんに愛されてる店である確率が高いと思っています。
昭和から続く店といってもいいかもしれません。
こちら「カミヤ」もそんなお店の一つです。
そして、つまみはガツ刺しとレバー素焼き、駆使5本を塩で注文。
早速出てきたのは、「ガツ刺し」
コリコリの食感にたっぷりのネギと酸味の効いた醤油ダレが絶妙です。
お気づきでしょうか?箸の代わりに串が2本。そう、こちらに箸はありません。
つまみも串でいただくんです!
続いて、大好物の「レバー素焼き」
一昔前はレバ刺しが食べられましたが、今は…
そんなわけでできたメニューがこちら。
さっと炙ってレア状態で仕上げてくれます。
今日はニンニクでいただきました。
ニンニクではなく、生姜のチョイスも可能です。
生姜&ニンニクの両方というのもありですので、その日の気分やお好みで楽しめます。
生姜&ニンニクの両方も美味しいので、結構頼みます。
謎の串焼き「ハサミ」とは?
そうこうしているうちに、「串」がやってきました。
こちらの串は、全て1本70円。
ですが、注文は5本単位です。なので、一皿350円ってことですね。
お好みで頼むこともできますが、迷ったら「串5本」といえば、おまかせで5本を焼いてくれます。
「タレ」と「塩」があるので、お好みで頼みます。
おすすめは、どちらもうまい。
なので、お腹に余裕があれば、最初は塩で、追加でタレを頼むといいかもしれません。
ちなみに、プラス50円で「ミソ」もオーダー可能です。
なぜ、プラスかというと、塩焼きにプラスして、「ミソダレ」をつけてくれるんです。
「ミソダレ」といっても。じっくり炒めた玉ねぎの入った特製で、塩焼きとの相性もバッチリです。
これだけでもツマミになるので、「塩」を頼むのなら付けちゃうのもありです。
そして、こちらのお店には「ハサミ」なる聴き慣れない串焼きがあるんです。
お任せで頼むと必ず入っているこちらの鉄板メニュー。
何かというと、写真手前の2本がソレ。
肉と玉ねぎを交互に刺してある串です。
肉の旨味と玉ねぎの甘味が最高にうまい。
常連さんの中には、はなから「ハサミをタレと塩で5本ずつ!」なんて、オーダーもよく聞かれます。
他にも、「カシラ」、「ナンコツ」、「タン」、「ハツ」、「コブクロ」などなど美味しい串が揃っています。
高回転率は接客にあり!全員が接客の達人!
そして、このお店毎晩大盛況ですが、今まで入れなかったことがありません。
冒頭にも書きましたが、回転が非常に早いんです。
それは、なぜか?
こちらの店員さんの接客、ものすごく「早い」んです。
飲み物など、飲み終えてグラスを置くか置かないかというタイミングで、
「お兄さん、おかわりどうします?」
と速攻で聞かれます(笑)
つまみも、そろそろ皿が空きそうだなってタイミングで、
「何か焼きますか?」って聞いてくれます。
始めて訪れた方は、「え、まだ何も考えてなかった。どうしよう(汗)」となるくらいの速攻です。
なので、ダラダラと長いは無用。
飲んで食べたら、さっと席を開ける、というマナーが定着してるんですね。
良心的な値段で続けてくれているのも、お店とお客さんの協力あってこそだと感じます。
2週間後に再訪しちゃいました…
所用で新宿に行ったので、ついついまた行ってしまいました。
オープンと同時に入店し、今回は、コブクロ刺しとレバ素焼き、タレ5本でスタート。
コブクロの独特の食感も食欲をそそります!
新宿に用事がある時は夕方にしようと、思いながら串を頬張っていました。
アクセス カミヤもつ焼き店
店名:カミヤ
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目11−3
TEL:03-3200-9718
営業時間:17:00~23:30
定休日:日曜・祝日
席数:35席(カウンター約10席、テーブル約10席、座敷約15席)