海外移住したい!:オーストラリアのビザについて調べてみた!
温暖で大自然を満喫できる
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旅行先としても語学留学先としても人気のオーストラリア。
1度は行ってみたいと思いつつ、まだ、行ったことがありません…
人気の理由には温暖であることと、
地域によっては日本同様に四季を感じることができるのも嬉しいところ。
四季があるといっても、南半球なので日本とは逆になるわけですが。
そのため、避暑地もしくは避寒地として好きな季節にロングステイする方も多いようです。
また、ちょっと足を伸ばせば広大な大自然が広がっており、
その点も魅力の一つになっているようです。
日本との時差が少ない点もポイントは高いですね!
人気なだけにハードルは高い…
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オーストラリアはそもそも多国籍国家で、さらに移住者や外国人旅行者が多い国。
そのことから、異文化を受け入れてもらいやすいのか、
文化や習慣の違う人たちでも生活しやすい環境が整っていると言われています。
治安も悪くなく、衛生的で日本での暮らしと同様に生活することができます。
だから、やはり人気なんですよね…
ロングステイ向けのビザやシニア向けのリタイアメントビザが廃止や変更され、
移住をするためにはなかなかハードルが高いようです…
オーストラリア版ESTA
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アメリカにはESTAがあり、短期滞在の場合ESTAを取得すればビザなしで入国可能です。
→海外移住したい!:アメリカのビザについて調べてみた!
オーストラリアにも似た制度で、電子渡航認証(Electronic Travel Authority System:
ETAS:イータス)というものがあります。
(ESTAとアルファベットの並びが違うだけでややこしいですね…)
ETASの申請条件は、
・対象国のパスポート所持者(日本は対象国です)
・パスポートの有効期間が3ヶ月以上
・他のオーストラリアのビザを取得していない
・犯罪歴がない
といったことが挙げられています。
ETASによる滞在可能期間は3ヶ月以内で、
目的は観光、商談、知人訪問、会議、視察、イベント参加などに限られています。
有効期間は1年ですが、パスポートが1年以内に有効期限を迎える場合は、
その日までとなっています。
長期滞在できるビザは?
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オーストラリアの長期滞在できるビザは、ビジタービザと学生ビザ。
ビジタービザは3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のいずれかの滞在が可能で、
日本人が取得できそうなカテゴリーは次の3つのようです。
・観光
ETASでは最長でも3ヶ月しか滞在できませんが、ビジタービザを取得した場合は、
さらに長い期間オーストラリアに滞在することが可能です。
Tourist Streamと呼ばれていて、観光もしくは知人などを訪問するために
用意されているカテゴリーとなります。
・商用
商用の場合もETASを利用可能ですが、滞在期間は3ヶ月以内です。
これ以上の滞在が必要ということになると、ビジタービザが必要となります。
商用と家るのは、会議や商談などに限定されていてます。
もちろん就労ビザとは違うので、このビザで現地で職につくことはできません。
・親族訪問
オーストラリア在住の親族がいれば、このカテゴリーを利用可能です。
現地で暮らしている親族にスポンサーとなってもらわなければならず、
場合によっては、スポンサーとなる親族が保証金を支払わなければ、
認められないケースもあるようです。
・学生ビザ
語学学校・中学・高校・大学・専門学校
・TAFE(Technical and Further Education:州立の職業訓練専門学校)などへ、
3か月以上の就学を希望する場合に申請します。
以前はそれぞれの教育機関や進路(語学学校・専門学校・大学など)に沿って
分類されていましたが、現在は学生ビザ(subclass 500)に統合されています。
学生ビザ申請の要件は、
・申請時の年齢が6歳以上、
・滞在中必要となる十分な資金(生活費、旅行費、学費など)、
・政府認定校への就学
である必要があります。
なお、認定校であるだけでなく、選択するコースにCRICOSコードが割り振られている必要があります。また、フルタイム(週20時間以上)でなければならず、通信制などは認められていません。
ビザの有効期限は、コースの期間+1〜2カ月で、
コース期間が10カ月以下の場合は、コース終了日プラス1ヶ月、
コース期間が10カ月以上の場合はプラス2カ月間滞在することが可能です。
期間中に休暇を取得しても支払った分の授業を終了できるようにするための措置なんだとか。
ただし、出席率が80%以上ないとビザを保持することができなくなるそうです。
なお、80%の出席率を満たし、問題なくコースを終了した場合で、
更に就学する場合は、延長もできるようです。
その場合の、前のコース終了日と次のコース開始日までの空白期間は、原則として最大8週間までとなっているそうです。
ただ、同じ学校の別コースに通おうと思ったとしても、
CRICOSコードが割り振られていないコースもあったりするそうなので、
事前にしっかり確認する必要がありそうです。
ちなみに、週20時間まではアルバイトが認めらていますので、
勉強の合間にお小遣い稼ぎ程度はできるかもしれません。
ということで、ビジタービザでは最長でも12ヶ月なので、
長く滞在したいということになると、学生ビザ ということになりそうです。
学生ビザには、子供が18歳未満の場合、保護者用のガーディアンビザ
というのがあるそうなので、それを使えば、子どもがその年齢に達するまでは、
学生ビザでの滞在が可能なようです。
と思ったら、
ガーディアンビザが認められるのは、
片親1名のみ…
逆の立場で考えれば、子どもの就学が目的なのに一家でゾロゾロなんて必要ですか?
って、言われそうですよね…
そうなると、やはり親が学生ビザとるしかないってことなのね…
アメリカの場合と同様、配偶者や扶養家族の同行は認められています。
更に、オーストラリアの場合は配偶者も週20時間までなら就労可能なので、
学ぶ気さえあればいいかもしれませんね。