ビタミンDで骨育|トマトときくらげの卵炒め

今回は、トマトときくらげを使ったワンコインレシピです!

きくらげ

お手軽な乾燥きくらげで骨育

成長期にはカルシウムの摂取が大切などとよく言われていますが、
大事なのは一緒にビタミンDを摂取すること。
食事でとったカルシウムは、ほとんどが腸から吸収されます。
この際、吸収をスムーズにするのがビタミンD。
健康で丈夫な骨をつくる上で、ビタミンDは欠かせません。
このビタミンDを多く含む食材がきくらげ。
生のきくらげは、夏場に出回りますが、
乾燥したものなら安価で1年中手に入りますよね。
ちなみにこの木耳、欧米では「ユダの耳」て呼ばれているそうです。
木耳はニワトコや欅の切り株や枯れ木に生えることが多いのですが、
キリストを裏切ったユダが後にニワトコの木で首を吊り死んだと言われています。
死後、その木から耳のようなキノコが生えてきたので、
そのように呼ばれるようになったと言われているそうです。

さて、この外見はいかにも地味で、主役になることの少ない食材ですが、
ことビタミンDの量に関してはトップクラス、実に優秀な食材です。
また、不溶性の食物繊維が豊富で、便秘予防や改善にも良いそうです。
さらには免疫力を高め、癌予防にも効果ありなんてことも最近は言われています。
また、ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、炒め物にすると吸収率がアップします。
育ち盛りはもちろん、女性にもうれしい食材ですね。

今回は、同じく脂溶性の栄養素であるβカロテンやリコピンを多く含む
トマトと合わせたお手軽な1品をご紹介。

ふんわり卵とトマトの甘味にきくらげの食感がマッチ

材 料(4人分) 所要時間:8分  1人前:約80円

  • 卵        5個
  • トマト(中)   3個
  • 乾燥きくらげ   10g(今回は在庫のスライスを使用)
  • にんにく     2片
  • 鶏ガラスープ顆粒 小さじ1
  • 砂糖       小さじ1
  • 塩        少々
  • こしょう     少々
  • 油        大さじ2
  • オイスターソース 小さじ1
準備
・乾燥きくらげを水もしくはぬるま湯で戻す(30分程度 時間外)。
・トマトは6〜8等分のくし形に切る。
・卵を溶いて、鶏がらスープのもとを混ぜる。
調理
・フライパンに油大さじ2を入れて、包丁で潰したにんにくを弱火で焼き目がつくまで火を通し、香りを出す。
・焼き目がついたら、トマトと木耳を加えて炒め、砂糖、塩、こしょう、オイスターソースを加え炒め合わせる。
仕上げ
・強火にし、トマトの上から溶いた卵を投入。
・フライパンを回して卵を広げ、縁が固まり出したら火を弱め、フライパンの外側から内側へ大きな塊になるように返す。
トマトときくらげの卵炒め

ポイント!
・火加減さえ気を付ければ、卵を別に炒めることなく時短できます!
・余熱で火が通るので、卵が固まりきらないくらいで火を止めることをオススメします。
・子どもが好きなので、にんにくを入れてますが、なくても美味しいです!
・味付けを濃くして、ご飯に乗せてトマ玉丼にすればランチにもGood!
・トマトときくらげは脂溶性の栄養素がたっぷりなので相性抜群!

あわせて飲むなら…
・なんでもあいますが、ジャスミンハイなどはさっぱりしてオススメです!

卵の栄養素についてはこちら↓

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