滋養強壮？薬膳？ニンニクたっぷり肉骨茶

シンガポールで食べた肉骨茶

２月に東南アジアに行ったときに、現地の友達にもらった肉骨茶（バクテー）の素。
作ろう作ろうと思いながら、いつの間にか10ヶ月も経ってました…
友よ、すまん…

ちなみに、肉骨茶は一度しか食べたことがないんだけど、
それがすごい美味かった。
シンガポールの「Ng Ah Sio Pork Ribs Soup Eating House(黄亜細肉骨茶餐室)」

胡椒とニンニクがしっかり効いていて味も濃いめ。
下の写真からもわかるように濃厚な豚骨スープに強めのコショウ、
ニンニクがゴロっと入っていて、ガテン系な味付けです。
肉もしっかりしていて量も申し分なし。
スープはお願いすれば継ぎ足してくれるので、ご飯が何杯でもいけちゃいます。
ちなみに肉骨茶は黒いスープの福建スタイルと、
コショウを効かせた白っぽいスープの潮州スタイルがあります。
こちらのスープは黒っぽいですが、コショウの効いた潮州スタイルです。
その時は、腎臓とレバーの煮込みや揚げパンなども一緒にいただきました。

ということで、これが私の肉骨茶のベーシクスタイル。
そういえば、ちょっと前に日本でも流行っていくつか食べらるお店があったようだけど、
このご時世で、どうなったんだろう？

お土産の肉骨茶の素

果たして、この思い出の肉骨茶のように美味しいものが作れるのか？
ま、素があるから、その味にしかならないんだけど…
で、その肉骨茶の素がこちら。

マレーシアのジョホールバルに買い出しに行った際購入したといっていたような記憶が。
日本語で「白胡椒のスパイス」と書いてあるところは、
隣にでかく書いてあってあまり意味がないように思うが親切なのだろうか？
作り方に書いてある材料を見ると、
鶏肉１kg、水1800cc、ニンニク丸ごと２つ、あとは塩とMSGをお好きにどうぞ、
と、非常にシンプル。
MSGは、グルタミン酸ナトリウム（MonoSodium Glutamate)のことで、
日本では「うま味調味料」と言われているやつです。
MSGについては、色々言われていますが、
こちらを参考にしていただくと冷静になれるような気がします。

素があれば超簡単に本格肉骨茶　ぶちこんでおしまい、あとは時間が解決してくれる

パッケージの作り方には鳥となっていましたが、
豚の肉骨茶が食べたいので、勝手に豚に変更し、さらに長ネギを加えて作ることにしました。
ニンニクも丸のまま入れろと書いてありますが、
こしょうの風味を抑えたいので、バラして皮を剥いて投入します。

豚の旨味とニンニクの旨味が溶け合って少し乳化したようなスープになりました。
こしょうが効いてますが、ニンニクでまろやかになり、
子どもも問題なく食べられました（しっかり、おかわりしてました）。
思い出の味とは少し違いましたが、これはこれで美味しい！
子どもも食べることを考慮し、ニンニクが煮崩れるこの方法にして正解でした。
お店のスープの黒さは漢方とかですかね？

ちなみに日本でも肉骨茶の素は手に入ります。
楽天やKALDIでも売っているので、今度試してみたいと思っています。

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