30分チキンに「あれ」をプラスで究極のジューシー:鶏むね肉のしっとりソテー

鳥むね肉

安価な鶏むね肉は我が家の味方!
高タンパク低脂肪で育ち盛りにはもちろん、アラフィフの味方です。
さらに疲労回復効果もあると言われている超優秀食材です。

鶏むね肉の効果効能についてはこちらをチェック!


この優秀食材の鶏むね肉ですが、難点は硬くなったり、パサパサしたりと食感がイマイチ。
そのため、巷には、色々な鶏むね肉の調理法が紹介されていますよね。

そのなかでも、最近大きく注目を集めているのが、Twitterで話題の「30分チキン」です。

次々にリツイートされ、多くの反響がありました。
このレシピ、投稿したのはイナダシュンスケさん。
南インドカレーで有名な「エリックサウス」ほか「いろんな店の中の人」として知られる、料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんです。

このレシピ、私もやってみましたが間違い無く美味いです。
本当に、これで焼けるの?と思いましたが、いい意味で見事に期待を裏切られました!
しかし今日は、これを超える鶏むね肉のソテーに挑戦です!
しかも、ほとんどほったらかしで手間いらず。

材 料(4人分) 所要時間40分(漬け込み時間除く) 1人前:約80円

  • 鶏むね肉   2枚(約300g×2)
  • ローズマリー 2〜3本
  • ニンニク   4〜5片
  • 塩糖水
    水     200cc
      塩 小さじ1と1/3
    砂糖    大さじ2 
準備
・鶏むね肉にフォークなどで数カ所穴を開ける
・チャック付き保存袋やポリ袋(今回はアイラップ使用)に鶏むね肉、塩糖水を入れ冷蔵庫で半日から1日漬けておく。
調理(いわゆる30分チキンの工程)
・鶏むね肉を塩糖水から取り出し、ペーパータオルなどで水気を拭き取って室温に戻るまで30分ほどおく
・冷たいフライパンに鶏むね肉を皮目を下にして置く(※油は引かず、皮はなるべく広げてフライパンに密着するようにする)
・弱火で30分放置(※ふたはしない)
仕上げ①
・25分ほどしたら、ローズマリーとニンニクを投入する。
仕上げ②
・30分経ったら、裏返し3秒で火をとめ、そのまま10分予熱で火を通す。
塩糖水30分チキン

塩糖水でさらに柔らか&ジューシーに!
塩糖水で閉じ込めた肉の旨みを30分チキンの焼き方でじっくり火を通すことで、美味しさ倍増です!
塩味も中まで浸透して、追加の調味料は入れずにできちゃいます。

塩糖水30分チキン

ポイント!
・お好みでニンニクを一緒に焼いたり、乾燥バジルを散らしても美味しいです。
・時間だけ気をつければ、後はほったらかしで完成です。焼いている間、他の調理ができるので、時短に最適です。
・残った肉汁でアスパラやキノコなどをソテーして添えると、彩りもバランスも良くなります。

合わせて飲むなら…
・シャープな酸味と、柑橘系の香りのするリースリングの辛口ですね!
・米や麦焼酎の水割りもGood!