旬の秋カブで1品|鶏もも肉とカブのゴロッと炒め(マスタード風味)
秋もののカブを使って1品
かぶの旬は3~5月の春と、10~11月の秋。
店頭では通年見かけますが、美味しいのはこの二つの旬の時季。
春物はやわらかく、秋物は甘みが強くなる特徴があるそうです。
胃腸のはたらきを活発にする酵素が豊富で、葉にもビタミンなどの栄養素が多く、
クセもないので嫌いな人は少ない野菜かと思います。
カブの実(正確には根)の部分はアミラーゼを多く含んでいるため、
でんぷんの消化酵素となり、胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果があるそうです。
カブを使った料理というと白い実(根)の部分がメインとなりやすいですが、
見逃してはいけないのが、葉の部分。
実は葉にはβカロテンやビタミンCやE、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄分などが
多く含まれ、これをとらないのはもったいない。
ということで、葉も含めてまるまる使える1品をご紹介。
カブの食感と甘さ&マスタードのほのかな酸味が絶品
鶏もも肉もカブも一口大で食べ応えありの一品です。
材 料(4人分) 所要時間:10分 1人前:約130円
- 鶏もも肉 2枚 約400g
- カブ(葉付き) 4個
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1
- こしょう 少々
- 粒マスタード 大さじ2
- 牛乳 大さじ3
- 準備
- ・鶏もも肉は一口大にし、塩、こしょう(ともに分量外)で下味をし10分ほどなじませる。
・かぶは茎を少し残して葉を切り、皮をむいて縦4等分のくし形に切る。
・葉は3〜4cm程度に切る。
- 調理
- ・オリーブオイル大さじ1をを入れて、カブの実を入れて少し焼き目がつくまで炒める。
・焼き目がついたら、カブの葉を加えてさっと炒め、一旦取り出しておく。
・そのままのフライパンで鳥もも肉を皮目から入れ、こんがり焼き目がつくまでしっかり炒める。
(油は足さず、そのまま焼いた方が皮がこんがり焼けて美味しい!)
- 仕上げ
- ・鶏もも肉にしっかり焼き目がついたら、取り出しておいたカブを戻し入れ、塩、こしょうで味を整える。
・粒マスタードを加え、サッと混ぜ合わせ、最後に牛乳を入れて一煮立ちして出来上がり。
ポイント!
・カブも鶏もも肉もしっかり焼き目をつけた方が美味しいです!
・子どもが好きなので、もも肉を使っていますが、ムネ肉でもOK! ヘルシーです!
・酸味が苦手でない方は、牛乳を入れなくても、さっぱりして美味しいです!
・牛乳の代わりに生クリーム使うともっとコクが出て一味違います!
・お子さんがマスタードが苦手という場合は代わりにマヨネーズをオススメします!
あわせて飲むなら…
・軽めの白ワイン スッキリ系のシャルドネなどがオススメです!